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猫を飼う前の準備は?費用はどれくらい?猫を飼うまでに知るべき11のこと

私は小学生低学年のころから実家で猫を飼っています。
最初の猫は、父親が拾ってきました。

猫はほんとうに可愛くて癒されます。
ペットを飼うと家に1人で居ても全然寂しくないです。

コロナ禍になり、ペットの需要が増えています。
この記事に辿り着いた方は猫を飼おうか検討されていると思います。

猫を家族として迎えるのは良いことです。
しかし、世の中には飼ったはいいけれど、お世話するお金や時間が無くて
捨てられてしまう猫ちゃんがたくさんいます。

そうならないために、猫を飼う前に知っていて欲しいことや
飼い主として覚悟することをこの記事でご紹介します。

  • 猫を飼おうと思っている
  • 猫のことをあまり知らない
  • お世話代について知りたい
  • 猫の最期について知りたい

という方はぜひ参考にしてください。

「猫を飼う」家の中が一変する


まずは、猫を飼うと家の中にどんなことが起こるのか?
猫を家族に迎えるうえで覚悟しておいた方がいいことがこちらです。

おうちでの出来事

・壁紙がボロボロになる
・絨毯類が汚れる
・物が無くなる、壊される
・窓を開けられない

それぞれについての説明と対策もご紹介します。

家の壁紙が破れる

猫の習性で「爪研ぎ」があります。
本来猫は狩りをする動物で、爪で獲物を狩ったり自分の身を守っています。
そのため、爪研ぎをして鋭い爪を維持しています。
イライラしたときやマーキングとしても爪研ぎをしています。

猫にとって大事な爪研ぎですが、
家の壁やカーテン、ソファ等に爪研ぎするので
気づけば家中がボロボロになる可能性が大いにあります。

私は歴代の猫ちゃん達に、爪研ぎタワーなどの爪研ぎアイテムを買いましたが
やり易いのか、壁にガリガリっとしていました。
実家の家の壁紙はほぼ剥がれています。
私は猫が可愛いので許せるのですが、
もし「家の壁を傷つけてほしくない!」と思うのであれば
猫は飼わない方がいいと思います。

対策

・爪を定期的に切る
・爪研ぎ防止スプレーを使う

カーペットや絨毯が汚れやすくなる

猫はよく吐きます。
病気や体調に関係なく、吐きます。

理由は、猫は自分で身体を舐めて毛繕いします。
毛繕いのときに毛を飲んでしまうので、胃の中で毛が溜まり毛玉となって吐き出されます。

家の中のあらゆるところに吐いてしまうので
絨毯やカーペットが汚れてしまいます。

家の掃除してたら、2〜3箇所に吐いてた!なんてことも多々ありました。

爪研ぎ同様に、「家を汚されたくない!」という方は
猫を飼うとストレスが溜まってしまうと思います。

汚されても可愛いから許せる!という気持ちが大事ですね。

対策

・洗濯できる絨毯にする
・買い換える前提で絨毯を選ぶ

物が無くなる・壊れる

猫にとっては家にあるものすべてが遊び道具です。
そして遊んだ結果、物が壊れたり無くなったりします。

私がよく被害にあっていたものは

  • ピアス
  • イヤホン
  • 目薬
  • 家の鍵

机にちょっと置いてたら、猫の遊び道具になってしまいます。

家に帰ってきたら、棚の上に置いてたものが全部落ちていたこともありました。
あとはティッシュの中身を出されます。

猫を飼ったら家にある物すべてが猫の遊び道具になるという認識を持ちましょう。

対策

・大事なものはすぐに片付ける
・割れ物は買わない(家に置かない)

窓を開けれなくなる

猫はちょっとした隙を狙って脱走しようとします。
玄関のドアを開けた時や、洗濯物を干すために窓を開けた時、
すごい勢いで走ってきます。
外に出たいのでしょうね。

たまに自力で窓を開けようとしてます。
(その姿が可愛くて注意するのを忘れます)

かわいそうですが、猫を外に出してはいけません。
理由はこちらです。

  • 飛び出した勢いで車に轢かれる恐れがある
  • 野良猫から病気をもらってしまう
  • 帰ってくれなくなる

今まで飼ってきた猫全員、脱走されました。
すぐに捕まえて家に戻せればいいのですが、
数日帰ってこなくて傷だらけで帰ってきた猫もいれば
そのまま帰ってこなかった猫もいます。

絶対に脱走させないようにしましょう。

対策

・窓や玄関を開ける時は注意する
・窓には必ず鍵をかける

猫のトイレの匂いが気になる

猫を飼っていて悩みの種になるのが「トイレの匂い」です。
独特な匂いがします。

匂いの原因は「ニオイ菌」とオシッコがついた砂です。
掃除をせずに放置していると「ニオイ菌」が増えてしまい
匂いもどんどんキツくなってしまいます。

我が家ではあまり使わない部屋に猫のトイレを設置していました。
猫にとっても誰にも見られずトイレができるので
ストレスが少なくなるかなと思います。

対策

・毎日オシッコがついた砂を掃除する
・月に1回は丸洗いする

「猫を飼う」日常の費用面


猫を飼うと何にどれくらい費用がかかるのか?
主にこれらがかかります。

かかる費用

・ご飯、おやつ代
・病院代
・トイレの砂代

猫に長生きしてもらうために必ずかかるお金です。
それぞれ見ていきましょう!

ご飯・おやつ代

猫のご飯代は年齢によりますが
だいたい月に2,000円〜4,000円。

おやつも買うなら、月に500円〜1,000円ほどです。

おやつは絶対に必要ではありませんが
猫にとっては「1日の楽しみ」になります。

猫とのコミュニケーションのひとつとしておやつは良いと思います。
しかし、与えすぎは身体に良くないので量には注意しましょう。

病院代

猫を飼っていて一番費用がかかるのが病院代です。
動物病院の医療費は、人間よりも高額になることがほとんどです。
ペットには公的な医療保険がなく、病院によって金額の設定が違うからです。

1回の診察で、薬代を含めると1万円を超えることが普通です。
手術ともなれば、10万円以上かかります。

若くて健康な猫であれば医療費はあまりかかりませんが、
8歳くらいになれば病気になり通院する可能性は十分にあります。

実家にいる猫も、腎臓が弱ってきて毎月の通院に加えて
薬と点滴を動物病院で購入しています。

お金に余裕がなく動物病院に行けるか不安と思うのであれば、猫を飼うのはやめた方がいいです。

トイレ代

トイレの砂も毎月購入しています。
1,500円〜4,000円です。

トイレの本体は、4,000円〜6,000円くらいです。

トイレの本体は、色々な種類が販売されています。
箱型タイプや、カバーがついているタイプなどあります。
トイレの周りには結構砂が散乱しているので
砂が飛び散らないカバータイプがおすすめです。

「猫を飼う」最期の時


必ずやってくる最期の時。
飼い主として何をしないといけないか?

猫の最期について

・猫の寿命を知っておく
・最期の選択をする
・お葬式、お墓を立てる

猫の寿命

猫の平均寿命は、15歳です。
一般的に、猫の1歳が人間の20歳に相当すると言われています。
猫は人間の約6倍のスピードで歳をとっていきます。
5歳で36歳、15歳で76歳に相当します。

10歳くらいからシニアになるので
日頃から猫の健康に気をつけたり、病院に検診に行くようにしてください。

最期の選択

必ずやってくる猫の最期の時。
猫ちゃんの最期にしてあげてほしいことがこちらです。

  • 近くにいてあげる
  • 声をかける
  • 優しく撫でてあげる
  • 好きなおやつ、ご飯をあげる
  • 床ずれにならないようにする

そして、亡くなる前に決めていて欲しいことが
「どのようにして死を迎えさせてあげるか」です。

どこまで治療を続けるのか、安楽死させるのか。
猫ちゃんにとってどの選択が幸せなのかをよく考えてあげてください。
ご家族や動物病院の先生とよく話し合ってください。

昔飼っていた猫が、突然朝に亡くなっていたことがあります。
今でも、もっと撫でてあげればよかった、可愛がってあげればよかったと後悔しています。

最期の時は必ずそばにいてあげてください。

動物霊園での火葬・お墓

猫が亡くなると、動物霊園で火葬・納骨をしてもらいます。
自宅の私有地に埋葬するという方法もありますが、
今では動物霊園に依頼する方が多いです。

動物霊園での火葬にかかる費用の相場は
ペットの体重や火葬方法によって金額が変わってきます。

猫だとおよそ、20,000円〜35,000円ほどです。

そして、動物霊園に納骨する場合は
初期費用が、3,000円〜7,000円、
管理料が年間で8,000円〜10,000円が相場です。

遺骨を自宅に持ち帰り供養される場合は、
火葬のみ動物霊園でやってもらうことになります。

人間同様、ペットの火葬も家族みんなで遺骨を拾います。

猫を飼うのであれば、火葬・納骨までが飼い主のやるべきことです。
今までの感謝の気持ちを込めて最期の別れをしてください。

まとめ:中途半端な覚悟で飼ってはいけない

猫を飼う前に知って欲しいことをご紹介しました。
まとめるとこんな感じです。

猫を飼う前に知って欲しいこと

・家の中が一変する
・毎月のかかる費用を把握する
・最期の時のことを考えておく

猫が家族に加わると、楽しくて癒されます。
しかし、現実面もちゃんと想像してほしいです。

「飼わなければよかった」「お金がなくて十分に世話ができない」ということが無いように
しっかり考えてから猫を飼ってあげてください。

ペットにとっては、飼い主がすべてです。
ペットの寿命は15年しかありません。
幸せな生活をさせてあげてくださいね。